イスラエル軍がガザ空爆続行、死者は少なくとも296人に

2008年 12月 29日 07:53 JST
 

 [ガザ 28日 ロイター] イスラエル軍は28日も前日に続き、パレスチナ自治区ガザでイスラム原理主義組織ハマスの拠点を空爆、この2日間のパレスチナ人の死亡者数は、少なくとも296人となった。

 イスラエルと、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが結んだ半年間の停戦合意は約1週間前に失効。イスラエル側は空爆の理由として、停戦失効後にハマスのロケット弾攻撃が激化したとしている。

 イスラエル軍は、ガザとの境界付近に戦車など地上部隊を集結させており、地上戦に発展する可能性もあるとみられる。当局筋によると、イスラエルのオルメルト政権は、6500人の予備兵の召集を了承した。

 一方、イスラエルのリブニ外相は、ガザ再支配に向けて大規模な進攻を行う可能性を否定しているとみられる。同相は、NBCの番組で「われわれの目的はガザ再支配ではない」と表明。フォックスニュースでは、ハマス転覆を狙っているのか、との質問に「現時点ではノーだ」と応じている。

 オルメルト首相の報道官は「新たな治安が確立し、人々がロケット弾の脅威にさらされることがなくなるまで」攻撃を続行する、と述べた。

 
 
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