予算案の早期成立が重要、野党に理解求める=与謝野担当相
[東京 5日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は5日の初閣議後の会見で、2008年度第2次補正予算案と2009年度当初予算案の早期成立が日本経済にとって重要との認識を示し、通常国会で野党にも理解を求めていくことが重要と語った。
通常国会は5日に開幕、6日から衆参両院で各党代表質問を行い、2次補正予算案などの審議を開始する予定。民主党が定額給付金の2次補正からの分離を求めるなど冒頭から波乱の展開が予想されるが、与謝野担当相は「最善を尽くして2次補正をつくり、国会に提出した。2009年度予算も1次補正、2次補正とつながる景気対策であり、早い段階で国会の承認をいただくことが国民・経済にとって極めて重要だ」と指摘。
その上で国会対応について「野党にも誠心誠意、重要性を訴え、お願いしていくことに尽きる」と理解を求めていく考えを示した。
定額給付金については、自民党内からも渡辺喜美・元金融担当相が撤回を求めており、受け入れられない場合には離党する意向も示している。
与謝野担当相は定額給付金の分離や撤回に関して「われわれは最善のものを提出した、そのようなことに対して閣僚が発言してはいけない」と述べ、渡辺元金融相に対しては「元気が良くていいが、たまには物事を冷静に考えた方がいい」と苦言を呈した。
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