ガザの学校に過激派要員はいなかった=国連高官

2009年 01月 8日 12:57 JST
 

 [国連 7日 ロイター] イスラエルによるガザ攻撃で国連が運営する学校が被弾し、40人以上の死者が出た問題で、国連の高官は7日、被弾した学校にイスラム原理主義組織ハマスの要員がいたとするイスラエルの主張を否定した。

 イスラエル軍は、ハマスが市民を「人間の盾」に利用していると非難。攻撃は校内から発射された迫撃砲に応戦したものだったとし、情報機関の報告を引用して攻撃で死亡した男性2人をイスラム過激派だと指摘していた。

 UNRWAの担当者は会見で、攻撃が停止された3時間の間にこの学校を訪れたと報告。「学校関係者に、校内に過激派はいないと再確認した。校内で過激な行動が行われた事実も、過激派が存在した事実もなかったと確信している」と言明。

 第3者による調査をあらためて求め「反証があるなら、提示すべきだ」と述べた。

 これとは別に、UNRWAのスポークスマンがロイターに明らかにしたところによると、イスラエル軍は外交関係者らとの非公開会合で、迫撃砲が学校の敷地内でなく外から発射されたことを認めた。

 このスポークスマンは「われわれの施設がロケット弾の発射に使用されたという非常に重大な問題で非難されており、この違いは極めて重要だ」と述べた。

 
 
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