12月の米小売各社売上高は失望的、Wマートなど見通し修正相次ぐ
[シカゴ 8日 ロイター] 12月の米小売各社の既存店売上高は全般的に失望的な内容となった。小売最大手ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)は、12月米既存店売上高が予想を割り込んだことを受け、第4・四半期(11─1月)利益見通しを引き下げた。
また、百貨店メーシーズ(M.N: 株価, 企業情報, レポート)をはじめ多くの小売各社が、クリスマス商戦期と1月を含む第4・四半期業績が軟調になると警告した。メーシーズは大幅値引きが利益率を圧迫したとした。
ウォルマートの既存店売上高(燃料を除く)は1.7%増と、アナリスト予想の2.8%増を下回った。食料品や健康関連商品はパーセント伸び率が1けた台中盤となり、衣料・宝飾品の需要は軟調だった。
ウォルマートは第4・四半期の1株利益(EPS)見通しを継続事業ベースで0.91─0.94ドルとし、11月時点の1.03─1.07ドルから引き下げた。
調査会社リテール・メトリックスのケン・パーキンス社長は「経済は非常に厳しい状況にあり、ウォルマートの主要顧客である低・中所得層は必需品以外の支出を控えている」と指摘した。
リテール・メトリックスは、小売各社の第4・四半期利益が19.3%減になると予想。また、ウォルマートを除くベースでは27.5%減とした。
トムソン・ロイターによると、8日午前時点で小売22社が12月既存店売上高を発表。うち11社が予想を上回り、10社が予想を下回った。1社は予想と一致した。
メーシーズの12月既存店売上高は4%減。アナリスト予想の5.3%減よりは小幅な減少にとどまった。同社も第4・四半期(11─1月)の利益見通しを引き下げた。 続く...












