08年のヘッジファンド運用成績は過去最悪
[ボストン 8日 ロイター] 8日に公表された最新データによると、2008年のヘッジファンドの運用成績は過去最悪となった。ただ、平均的な株式投信のパフォーマンスは上回った。
ヘネシー・グループによると、平均的なヘッジファンドの08年の運用成績はマイナス19.2%。ヘッジファンド・リサーチ(HFR)がまとめた調査ではマイナス18.30%となった。
ただ、12月はパフォーマンスが小幅改善し、ヘネシーのデータではプラス0.51%、HFRのデータではプラス0.41%となった。
HFRによると、08年はエネルギー・素材商品取引や転換社債アービトラージに特化したファンド、地域別では新興国市場に焦点を当てたファンドのパフォーマンス悪化が響いた。
一方、空売りに特化したファンドはプラス28.25%と、最も高いパフォーマンスとなった。
08年はS&P500種株価指数が37%下落、また、トムソン・ロイター傘下のリッパーによると、平均的な株式投信の運用成績はマイナス37.5%となっており、ヘッジファンドのパフォーマンスはこれを上回った。
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