米政府融資は数日内に受け取る見通し、資金枯渇を回避=GM

2009年 01月 21日 15:26 JST
 

 [デトロイト 20日 ロイター] 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nのフリッツ・ヘンダーソン社長兼最高執行責任者(COO)は20日、同社の手元資金の枯渇回避に必要な政府による2回目の融資について、今後数日以内に受け取れるとの見通しを示した。

 同社はまた、「サーブ」について、スウェーデン政府や投資家と協議していると述べた。

 GMは昨年12月31日に米財務省から緊急つなぎ融資をまず40億ドル受け取り、第2弾の54億ドルについては先週16日に実行されると予想していた。

 同COOによると、GMが追加情報の提出を求められていたことも融資の実行が遅れている一因。

 GMは破産法適用申請の可能性を除外できるか、との質問に同COOは、予定されている米政府の融資実行がなければGMの「現金が枯渇」する、と答えた。

 COOは、GMは販売に対するリスクを考慮し破産申請の可能性を除外してきたが、米政府が約束した融資がない場合、破産に追い込まれる可能性があると語った。さらに全米自動車労組(UAW)や債権者と協議をしているが、まずは、2009年の自動車販売が低迷するとの予想を元に、最新の再建計画を建てることに注力しているとし、今月中に終えるよう取り組んでいると述べた。

 同社は前週、2009年の米自動車販売見通しを過去27年で最低となる1050万台に下方修正した。

 COOは、1月の自動車販売の現在までの状況は、2008年末同様に「かなり弱い」と指摘した。

 また、UAWと労働協約の変更をめぐり2月17日までに大筋で合意することが可能だが、UAWが受け入れるかどうかは、他の債権者がどの程度譲歩する用意があるかによるとの見方を示した。

 
 
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