ドコモ、夏モデルを対象に端末メーカーの開発費支援を検討

2009年 01月 24日 11:35 JST
 

 [東京 24日 ロイター] NTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)が、携帯電話端末の09年夏モデルを対象に、端末メーカーの開発費を一部支援する方向で検討している。同社の広報担当者が24日、明らかにした。

 携帯電話端末の出荷台数は、通信各社による販売方式の変更や不況の影響で急減しており、開発・販売から撤退するメーカーも出ている。ドコモは支援を通じ、端末調達価格の引き下げや、端末の安定供給確保を図る。

 対象とする企業や支援の規模は明らかにしていないが、ドコモ向け端末の出荷台数が多いNEC(6701.T: 株価, ニュース, レポート)と富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)、パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)、シャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)の4社を対象に、総額百数十億円規模になるとみられる。ドコモは過去にも、第三世代(3G)携帯電話の普及を図るため、端末メーカーの開発費を同じく100億―200億円規模で支援した経緯があった。

 国内の端末市場は、通信各社による販売方式の変更や景気悪化の影響を受けて急減。足元では08年4─11月の累計出荷台数が前年同期比24.2%減の2486万台となるなど、低迷している。一方、端末の高機能化とともに開発費が増加しており、昨春の三菱電機(6503.T: 株価, ニュース, レポート)など、端末の開発・販売から撤退や事業を縮小する動きがある。ドコモは、端末の安定調達を確保するため、秋冬モデル以降の開発費も支援する可能性がある。

 
 
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