第4四半期の米GDP速報値は82年以降で最悪

2009年 01月 31日 05:33 JST
 

 [ワシントン 30日 ロイター] 米商務省が発表した2008年第4・四半期の米国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比3.8%減少した。

 前四半期の0.5%減に続き2四半期連続のマイナス成長となった。

 減少率は1982年第1・四半期(マイナス6.4%)以降、約27年間で最大。2四半期連続のマイナス成長は1990年第4・四半期─1991年第1・四半期以来。

 エコノミスト予想は5.4%減だった。アナリストの間では、在庫が増加したため成長が予想ほど落ち込まなかった可能性がある、との指摘が聞かれた。

 ドレスナー・クラインオート(ニューヨーク)のアナリスト、ダナ・サポータ氏は「GDPは予想よりも良かったが、実態は見かけより悪かったと考えている。第4・四半期に在庫が積み上がったため(09年)第1・四半期は、在庫もおそらくGDP全体でも、より大幅な減少となるとみている」と語った。

 08年全体のGDPはプラス1.3%で、2001年の0.8%に次ぐ低成長となった。

 第4四半期はGDPの約3分の2を占める個人消費が3.5%減少し、前四半期の3.8%減に続き2四半期連続のマイナス。自動車や家具など耐久消費財の消費は22.4%減少し、1987年第1・四半期以来の大幅な落ち込みとなった。

 民間設備投資は19.1%減で1975年第1・四半期以来の大幅な減少。民間住宅投資も23.6%急減した。  続く...

 
 
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