ローソンが145億円でam/pm買収、首都圏の店舗網を強化

2009年 02月 25日 18:04 JST
 

 [東京 25日 ロイター] コンビニエンスストア2位のローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)は25日、焼き肉店「牛角」などを展開するレックス・ホールディングス(東京都港区)が保有するコンビニエンスストアチェーン、エーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm、東京都港区)を買収することで基本合意したと発表した。

 実質的な買収額は145億円。首都圏の店舗網を強化する。

 ローソンは、am/pmを100%子会社化した後にあらためて業務提携契約を結び、2010年春をメドとした合併について協議を進める。

 am/pmは、レックスHDを引受け先として55億円の第3者割当増資を実施するとともに、レックスHDがam/pmを100%子会社化。そのうえで、ローソンはam/pm全株を備忘価格で取得し、完全子会社化する。ローソンは、am/pmの有利子負債200億円を引き受けるが、増資分を差し引いた145億円が実質的な買収金額となる。

 首都圏での店舗展開を進めてきたam/pmの店舗網と顧客基盤を取得することで、ローソンは、首都圏を強化するという経営課題の解決を図るとともに、セブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)傘下でコンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンを追撃する。

 ローソンによるam/pm買収により、コンビニの店舗数は、セブン―イレブン・ジャパンが約1万2000店、ローソンとam/pm合計で約9700店(子会社のショップ99を加えると約1万0600店)、ファミリーマート(8028.T: 株価, ニュース, レポート)が約7300店となる。

 am/pmは、2004年8月にレックスHDが株式の62.6%を取得し、子会社化していた。その後、リストラを進めたものの、賃料が高い首都圏への出店で採算が合わず、2007年12月期末には約120億円の債務超過に陥っていた。 

 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

 
 
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