バーナンキFRB議長の下院金融委員会での証言要旨
[ワシントン 25日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が25日下院金融委員会で行った半期に一度の金融政策・経済報告に関する証言内容は以下の通り。
<株式市場>
株式市場は重要な金融指標の1つだが、唯一の指標ではない。クレジット市場などは異なる様相を見せている。株式市場は、多くの企業の利益見通しをまさに反映するものであり、経済への期待に密接に関係している。そうは言っても、株価に反映される利益の大部分は米国内ではなく国外に由来するもので、この関係を若干あいまいにしている。
投資家のリスク選好は時間とともに変わる。現在、投資家が株式を保有する上で求めるリスクプレミアムの標準的値は、過去数十年間で目にした中でも非常に高い水準にある。最近の株式相場の急落は、投資家が、いかなるリスク資産保有についても憶病になり、米国債などの安全資産に大きく向かったことが一因になっていることが示されている。
少なくとも部分的には、株価は経済のファンダメンタルズ、長期的な収益性をそれほど反映せず、むしろ現時点で非常に高いレベルにあるリスクや不透明性に対する投資家の姿勢を反映している。
<TALFで自動車業界を支援>
近く始動するターム物資産担保証券ローンファシリティー(TALF)の最初の部分には、自動車ローンを担保とする資産担保証券(ABS)が確実に含まれる。自動車ディーラー向けローンABSも含まれる。対象はトリプルA格の証券に限られるが、トリプルA格の証券には、異なるレベルで構成される証券のシニア・トランシェが含まれる。従って、依然として自動車ローン市場に多大な保証を提供し、自動車メーカーの顧客の自動車購入を支援できる見込みだ。このプログラムを通じて、顧客に信用を供与することにより自動車業界の支援につながると信じている。もちろん必要であれば、プログラムの見直しを行う。
<ガイトナー財務長官が提案した官民共同ファンドの設立> 続く...





















