景気回復への道のりは依然長い=米大統領

2009年 07月 11日 08:24 JST
 

 [ラクイラ(イタリア) 10日 ロイター] オバマ米大統領は10日、景気回復への道のりは依然長いとし、景気刺激策を解消するのは時期尚早との認識を示した。

 主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)の最終日となるこの日、オバマ大統領は「市場は改善しており、世界的な経済崩壊は回避したようだ。ただ、多くの人々は依然として苦しい状態にあり、われわれは完全な景気後退への道のりはまだ遠いとの見解で一致した」と語った。

 「これまでに実施した景気刺激策の解消を開始するには時期尚早であり、強くかつ持続する回復に向けた基盤を構築する計画に対する支援を継続しなければならないとの点で合意した」と述べ、完全な回復を実現した後は中期的に持続可能な財政に戻ることが重要だと指摘した。

 またイラン情勢について、大統領選をめぐる事態や同国の核開発計画が世界にもたらす核兵器拡散リスクを各国首脳は懸念していると話した。

 
 
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