東芝、中小型液晶の「東芝松下ディスプレイ」を完全子会社化=関係筋
[東京 28日 ロイター] 東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)が、パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)と共同出資する中小型液晶ディスプレーメーカーの「東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)」を完全子会社化することで最終調整していることがわかった。
関係筋が28日明らかにした。TMDは価格低下により収益が悪化しているが、経営権を完全に握ることで早期の収益回復を目指す。
東芝はTMDに6割出資し連結子会社としているが、パナソニックの出資分4割を買い取り完全子会社とする。買い取り金額は数十億円。
TMDは2009年3月期に営業損益が300億円の赤字の見込み。今後は、汎用品化が進み価格下落が激しい「アモルファスシリコン方式」の生産を縮小し、高精細な表示が可能で付加価値が高い「低温ポリシリコン方式」に集中する方針。次世代ディスプレーの「有機EL」の製品開発も加速する。
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