NECが海外パソコン事業から完全撤退へ
[東京 28日 ロイター] NEC(6701.T: 株価, ニュース, レポート)は、東南アジアやオーストラリアで展開しているパソコン事業について、今年7月をめどに生産、販売を中止する。マレーシアの現地法人の27日の発表を本社の広報担当者が話した。
すでに欧州市場のパソコン生産・販売も中止の方針を示しており、同社は、海外でのパソコン事業から完全撤退し、国内市場に経営資源を集中する。
NECの国内外でのパソコン販売は年間300万台程度で、このうち、海外市場が50万台程度になる。マレーシアの現地法人が、東南アジアとオーストラリアなどで年間10万台程度を販売しているが、同現地法人は7月にも、生産・販売を中止した上で、清算する。
欧州市場のパソコン販売についても、フランスの現地法人が年間40万台程度を組み立てて出荷しているが、今年2月に撤退する方針を示している。撤退時期は、現地の労働組合と交渉中だが、早ければ今年の夏頃になる。
国内市場の販売台数は年間250万台程度でシェアトップ。NECは海外市場のパソコン事業から完全に撤退し、国内市場に特化する方針。
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