インタビュー:早ければ4月解散・5月総選挙=民主・野田氏

2009年 04月 1日 21:17 JST
 

リンダ・シーグ記者 吉川裕子記者

 [東京 1日 ロイター] 民主党広報委員長の野田佳彦衆議院議員は1日、ロイターのインタビューに応じ、小沢一郎代表の公設秘書が起訴された問題で、来る総選挙は「競い合いの選挙」になるとした。

 その上で、政党支持率が大きく変化していないため、政権交代の潜在的な流れは消えていないと述べた。衆院解散・総選挙の時期については、早ければ「4月解散・5月総選挙」もあり得ると見通した。

 <政党支持率に低下傾向出れば、要注意>

 巨額献金問題で小沢一郎代表の公設秘書が起訴されたことで、政治情勢は激変。政権交代に向けてまい進していた民主党に逆風が吹いている。野田氏も「この問題が出るまでは政権交代はかなりリアリティがあった」と率直に認めるが、「その(政権交代の)潜在的流れは消えていない」と指摘。単独過半数も「可能性は十分ある」とした。

 問題発覚後の政党支持率に大きな変化がないためで、野田氏によると、これまでの衆院選は自民党支持率の2分の1から3分の1程度の政党支持率で行われており、「これほど拮抗したことは経験がない」という。

 一方で、政党支持率に低下傾向が出た時は「要注意だ」と警戒。政治の現状について「『太郎と一郎』」の負け比べになってしまった。それぞれきちんとしたリーダーのもとで思い切った政策を打ち出して総選挙に臨みたいと思いながら、お互いに切り替えできずこう着状態になっている」と語った。

 <小沢代表の進退問題、4月がひとつの決断の時期>  続く...

 
 
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