3月の新規投信設定額は1666億円超、中国株人気が下支え

2009年 04月 2日 19:08 JST
 

 [東京 2日 ロイター] 投信情報サービス会社リッパーによると、3月に新規設定された公募投信は計30本、設定金額は1666億3900万円となった。本数は前月より8本増え、設定金額は前月の3倍以上に膨らんだ。

 3月は野村アセットマネジメントの「野村新中国株投資」62006983JP(販売は野村証券)が577億円を集め、新規ファンドの個別設定額として今年最大となったほか、大和証券投資信託委託の「ダイワ・チャイナA(エース)」62006975JP(販売:大和証券)も当初設定上限300億円に近い295億円を集め、中国株ファンドの人気が全体を下支えした。

 中国については、積極的な財政出動などを背景に「経済の力が新興国の中でも強いとの認識が広がっており、中長期の成長を見込んで投資する個人投資家が増えている」(野村証券)という。

 また、リッパーによると3月の新規設定の中には、繰り上げ償還条項などが付いたギャランティ型(リスク限定型)ファンドが18本あり、これらの設定額合計は751億円となった。この結果、3月は中国株ファンドとギャランティ型ファンドが全体の設定額の9割以上を占めたという。

 中国株ファンド2本以外で設定額が100億円を超えたのは、野村アセットの「野村グローバル金融株0903」62006968JPの約289億円と、JPモルガン・アセット・マネジメントの「日興JPM世界利回りCBファンド09─03(早期償還条項付)」62006978JPの約117億円。

 (ロイター日本語ニュース 大林優香記者)

 
 
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