上海・深セン株式市場、約1カ月ぶりの大幅下落
[上海 8日 ロイター] 8日の上海・深セン株式市場の株価は大幅反落して引けた。上海総合株価指数は3.76%安と、ここ1カ月あまりの間で最大の下落率だった。第1・四半期決算や、銀行貸し出しの伸びが第1・四半期から鈍化する可能性が懸念され、利食い売りが出た。
外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数は91.797ポイント(3.76%)安の2347.385と、終値ベースで2週間ぶりの安値で終了した。
海外の株式市場の低迷も地合いを圧迫。8日の香港市場のハンセン指数は取引時間中に4%あまり下落した。
上海A株の値下がり銘柄数は794と、値上がり銘柄数135を上回った。
上海A株の売買代金は1353億元(約198億ドル)と活況で、3週間ぶりの低水準だった前日の1164億元を上回った。
証券時報によると、国内上場企業で第1・四半期利益推定を発表した44社のうち約70%が前年同期比で利益が大幅に減少するか、赤字になるとの予想を示した。中国の上場企業は8日から第1・四半期決算を発表する。
華泰証券のアナリストは「投資家らは第1・四半期決算についてあまり自信をもっておらず、このことが利食い売りを促した」と指摘。投資家らはまた、来週発表予定の第1・四半期の経済統計を控えて警戒ムードだったという。
上海総合株価指数は市場の潤沢な流動性もあり、3月初め以降13%上昇している。 続く...













