米経済にかすかな希望の光、緊張は依然強い=大統領

2009年 04月 11日 12:22 JST
 

 [ワシントン 10日 ロイター] オバマ米大統領は10日、米経済について「かすかな希望の光」が見られると述べる一方で、依然として強い緊張下にあるとの認識を示した。

 同大統領はガイトナー財務長官やバーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長らとホワイトハウスで会合後、記者団に対し「われわれにはまだ多くの仕事が残っている」としながらも「改善が見られつつある」と語った。

 景気後退が最悪期を脱したかについては言及せず、見通しには慎重な姿勢を維持していると述べた。

 ただ「全米でかすかな希望の光が見られ始めている」と述べ、これまでよりも楽観的な見方を示した。

 大統領は「今後数週間以内に追加措置を実施する」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。

 国内の主要銀行を対象に実施しているストレステスト(健全性審査)には言及しなかったが、銀行システムとノンバンクのいずれの問題についても対処に自信を示した。

 また、住宅市場の安定に必要なローンの借り換えが「大幅に」増加しており、中小企業向け与信に改善が見られるとの見解を示した。

 その一方で「経済は依然として強い緊張下にある」と述べた。

 
 
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