株高/円安トレンドに陰り、楽観論修正余地めぐり神経質な展開
[東京 17日 ロイター] 来週の東京市場は、株高/円安のトレンドに陰りが見え始める中で、1―3月の米金融機関決算や米景気指標に株価がどう反応するかが注目される。
米マクロ指標はいったん改善の兆しを見せたものの、足元では再び悪化しており、市場がコンフィデンスを回復するのか、または行き過ぎた楽観論が一段と修正される余地が残されているのかをめぐり、神経質な動きが予想されている。
<マクロ関係>
●白川日銀総裁が20日の信託大会であいさつ、23日にニューヨークで講演
白川方明日銀総裁が20日の信託大会であいさつする。総裁は17日の支店長会議でのあいさつで「景気は大幅に悪化しており、当面悪化を続ける可能性が高い」との認識をあらためて示したが、同様の見解を示す公算が大きい。
また、白川総裁はジャパン・ソサエティ・ニューヨークで23日午後1時(現地時間)から講演する。講演は「経済・金融危機からの脱却:教訓と行動」との題で、英語で行われる。
●24日にワシントンG7、マクロ経済や国際金融機関改革など議論
24日にワシントンで7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)と20カ国・地域の財務相・中央銀行総裁会議(G20)が開かれる。2日にロンドンで開かれたG20首脳会議(金融サミット)を受け、引き続き世界の経済・金融情勢や国際金融機関改革などについて議論が行われる見通し。金融サミットでは、世界的な経済危機に対処するため、国際通貨基金(IMF)などを通じて利用できる新たな資金源として総額1兆1000億ドルを拠出することで合意しており、IMF春季会合前に開かれるG7でも議論する。 続く...












