4月の独ZEW景気期待指数、07年7月以来のプラス
[マンハイム(ドイツ) 21日 ロイター] ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した4月の独景気期待指数は13.0となり、前月のマイナス3.5から改善した。同指数がプラスになったのは2007年7月以来。
ロイターが調査したエコノミストの予想は1.5だった。
ZEWは「政府の景気対策が好感された。対策の効果が確実に出ている。また、低インフレが民間消費を支えている」と指摘。
同指数の発表を受け、ユーロはこの日の高値となる1ユーロ=1.30ドル手前まで上昇。ユーロ圏政府債は伸び悩む展開となった。
INGフィナンシャル・マーケッツのカーステン・ブレゼスキ氏は「良い結果だった。ただ、過度に喜ぶべき理由はない。指数の現在の水準は、過去の平均値よりもはるかに低い」と指摘。
ただ「希望の光も見える。実体経済の悪化ペースは減速し始めており、ZEW指数が良し悪し双方の兆候を示唆したことは、少なくとも経済は底入れに向かっていることを示している」と指摘した。
4月のZEW現況指数はマイナス91.6で、前月のマイナス89.4から悪化。予想コンセンサスのマイナス90.0を下回った。
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