日本のデフレリスクは深刻、米国では穏やかな脅威=IMF
[ワシントン 22日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は22日、米国が穏やかなデフレの脅威に直面している一方、日本のデフレリスクは深刻であると指摘した。
物価の下落が続くと、消費者はさらに価格が下がると予想して買い控えが起きるなど、デフレにより、現在の景気後退(リセッション)が深刻化する可能性がある。
デフレにより実質金利が上昇するため、日米の中央銀行は、短期金利をすでにゼロ近くに引き下げている状況で、回復を図るのが一段と困難になるという問題も起きる。
IMFは世界経済見通しの中で「(ゼロ金利近くまで引き下げられ)追加利下げ余地がほとんどないため、財政刺激の拡大を求める議論が起きる」と指摘している。
IMFスタッフ調査によると、現在の世界的なデフレリスクは、2002年と03年当時の水準をかなり上回っている。
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