経済の悪化ペース鈍化、回復と混同してはならない=米財務長官
[ワシントン 24日 ロイター] ガイトナー米財務長官は24日、世界経済の悪化ペースが鈍化した兆候が見られるが、これを景気回復と混同してはならないと述べた。
ガイトナー長官は7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後に声明を発表し「幾分心強く思うのは当然だが、昨秋に世界経済の上に垂れ込めた暗闇からの浮上が近いと結論付けるのは誤りだ」との認識を示した。
米国をはじめ各国の財政出動が、米住宅市場や一部金融市場の安定化に寄与し始めている可能性があると述べた。
その一方で、クレジットの過熱に続いて起こり、金融システムの崩壊につながった危機にグローバル化した経済は対処したことがほとんどないと指摘し「各国政府は合意した行動計画を実施する」必要があると述べた。
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