米クライスラーとカナダ自動車労組が労務費削減で暫定合意
[トロント 24日 ロイター] 米クライスラー[CBS.UL]とカナダ自動車労組(CAW)は、労務費を削減する内容の新しい労務協約で暫定合意した。
CAWとの合意は、伊フィアット(FIA.MI: 株価, 企業情報, レポート)との提携合意を含め、クライスラーが米政府の追加支援を受けるための条件の一つで、4月30日が合意期限となっている。
CAWはこの週末に、新協約を承認するかどうかを組合員による投票で正式決定する。
CAWとの暫定合意は、時間当たりの基本給は据え置いたうえでクリスマス時期の賞与などの手当を削減する、クライスラーが非正規労働者を雇用しやすいよう関連規則を緩和するといった内容。
クライスラーは、オンタリオ州のミニバン組み立て工場で減産する。
CAW委員長は、これらの措置により、年間2億4000万カナダドルの労務費削減になるとの試算を示した。
さらに「クライスラーは、まだ破産申請を回避するのに必要な合意をすべて確保していないと言っている。われわれは、米国のすべての利害関係者に同等の犠牲を払うよう求める」と記者団に述べた。
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