G7:識者はこうみる

2009年 04月 25日 15:30 JST
 

 [東京 25日 ロイター] ワシントンで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)では、世界経済の急激な悪化がここにきてやや緩和しつつあることを声明に盛り込みつつも、先行きへ慎重姿勢は堅持した。

 市場関係者のコメントは以下の通り。

●金融市場への影響限定的か

 <大和証券SMBC チーフストラテジスト 末澤豪謙氏> 

 これまでの7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)や20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議、金融サミットでの議論を再確認する内容となっている。世界経済の下げ止まりを示唆する動きもあるとの見方を示したものの、依然として厳しい情勢にあるとの認識を共有しており、金融市場への影響は限られそう。中国元の切り上げを求めてはいるが、それを強く迫るものではなく、やわらかな表現にとどまっており、為替相場への影響もなさそうだ。

 24日の米債券相場で米10年債利回りが連邦準備理事会(FRB)が米国債買い取りに踏み切って以降、初めて3%に乗せる場面があった。米株が上昇していることもあり、週明けの日本市場では、株高/金利上昇のバイアスがかかる可能性もある。

●今後数カ月が最も重要との認識は一致、財政出動縮小の懸念ない

 <新光証券 エクイティストラテジスト 瀬川 剛氏>   続く...

 
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