豚インフルエンザ感染拡大で予想される市場の反応
[ロンドン 28日 ロイター] メキシコを発端とする豚インフルエンザの感染拡大を受け、世界保健機関(WHO)は27日の緊急委員会で、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に備えて設定している6段階(フェーズ)の警戒水準を「フェーズ3」から「フェーズ4」に引き上げた。
WHOの警戒水準の各フェーズが示す危険度と、フェーズごとに予想される金融市場の反応は以下の通り。
◎「フェーズ2」:動物のウイルスの人への感染を確認。世界的大流行の可能性が生じる。
金融市場への影響は、ウイルスが流行している国の特定企業あるいはセクターに限定される。
◎「フェーズ3」:動物、および人と動物の両方に感染するウイルスの、限定的な人への感染を確認。ただし、一定の集団内での持続的な感染は認められない。
-市場への影響は、数日で終わる短期的な動きに限定される。ただ、政府や主要予測機関が成長見通しを下方修正する場合は、金融資産の価値が下落する可能性がある。
-世界の株式市場若干下落する。特に交通、旅行、娯楽、商品関連など、人やモノの流れの停滞にもっとも影響を受ける銘柄が売られる。
-流動性が最も高い債券市場への資金流入は限定的で、利回りは若干低下。 続く...












