日本航空が業績下方修正、ビジネス需要低迷など
[東京 28日 ロイター] 日本航空は28日、2009年3月期の営業損失予想を従来の370億円から510億円に修正した。燃油サーチャージの値下げや円高効果から、観光需要が想定以上の伸びとなったものの、ビジネス需要が減少したほか、国際貨物も不振だったという。
会見した同社の金山佳正取締役は、旅客について「観光は先が明るいものの、ビジネス需要は企業の出張抑制から急激に戻ることは考えにくい。ただ、国際貨物については中国が上向いているほか、他のアジア地域も回復に向かっている」と述べた。
また、豚インフルエンザの現時点における影響は、メキシコ線で行きは1割ほどキャンセルが発生しているが、逆に帰国便は1割増加しており、同路線に関しトータルで変化はない状況。金山取締役は「発生直後であるので今後の影響について推定できないが、メキシコ線以外の他の路線について現時点では影響はない」としている。
他方、資金面について「改正産業活力再生特別措置法の公的資金を使った資本増強は検討していない」(金山取締役)という。
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