三菱UFJ、09年3月期当期損益は2600億円の赤字に
[東京 1日 ロイター] 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)は1日、2009年3月期業績予想を下方修正し、当期損益が従来予想の500億円の黒字から2600億円の赤字に転落すると発表した。
保有株式の減損処理が拡大するほか、不良債権処理損が増加する。通期赤字転落は05年の同社発足以来初めて。
08年4―12月当期損益420億円の赤字からさらに悪化する。日経平均株価が昨年12月末の8859円から今年3月末に8117円まで下落するなどの株価低迷に伴い、株式等損益が4―12月期の4214億円(単体合算)から5200億円に膨らんだ。与信関係費用も4―12月期の2910億円から3900億円に拡大する。そのほか、繰り延べ税金資産の将来収益の見直しによる取り崩し1000億円が発生する。
単体合算ベースの業務純益は従来予想の9000億円から8400億円になる。投信などの販売手数料などが伸び悩んだ。配当予想の修正し、年間配当も1株14円から12円に引き下げる。
(ロイター日本語ニュース 布施太郎記者)
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