三井住友、日興買収で大和と建設的な3者協議へ=奥頭取
[東京 1日 ロイター] 三井住友銀行の奥正之頭取は1日、三井住友フィナンシャルグループによる日興コーディアル証券などの買収に関連し、提携関係にある大和証券グループ本社との関係ついて「(三井住友・日興・大和の)3者にとって建設的なディスカッションをしていく」と語った。
奥頭取は会見で、大和とは旧住友銀行時代から「大変長く、大変親密」と述べたうえで、「今回、経営資源の分散とみてとれるかもしれないが、資源の分散にならないよう建設的なデイスカッションをしたい」と述べた。また、「資源の無駄はしたくない。そのためにどうすればいいかを考えればそんなに選択肢があるわけではない」としたうえで「(大和に)了解を得られたら大和SMBCに日興のホールセールを統合していくのが有力な選択肢と思っている。1つの考え方として当然そういう考え方はでてくる」と述べた。
一方、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)の北山禎介社長はこれまで提携関係にあるゴールドマンサックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)や英バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)との関係について、お互いメリットがあれば積極的に考えると述べ、提携を維持する考えを示した。北山社長はGSが今回の買収で三井住友側のアドバイザーをつとめており、日興買収についても理解を示していると述べた。
(ロイターニュース 江本 恵美記者)
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