米FRBがTALF拡充、担保にCMBC加え融資期間も延長

2009年 05月 2日 09:03 JST
 

 [ワシントン 1日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は1日、ターム物資産担保証券ローンファシリティー(TALF)を拡充し、6月から商業用不動産ローン担保証券(CMBS)を担保として認めるほか、融資期間を最長5年間とすると発表した。

 また、中小企業が損害保険加入を目的に利用するローンを裏付けとした証券についても、新たにTALFの担保対象とする。

 融資期間はこれまで3年間だった。CMBSのほか、学生ローンや中小企業向けローンを裏付けとした資産担保証券(ABS)を担保とする融資が期間延長の対象となる。

 5年間の融資については最大1000億ドルとしたが、上限は今後も検討を続けるとして将来的に必要に応じて引き上げる考えを示唆した。

 FRBは「CMBSをTALFの担保対象に含めることは、経済的に存続できる商業不動産のデフォルトを回避し、返済期日の近い不動産ローン債権の保有者が新規融資を行う余力を高め、不良資産の売却を促進する一助となる」とした。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ