英ボーダフォンの09年度決算は予想と一致
[ロンドン 19日 ロイター] 世界最大の携帯電話会社、英ボーダフォン・グループ(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)が19日に発表した2009年3月期(08年4月―09年3月)決算は、売上高が前年同期比15.6%増の410億ポンドとなった。
フリーキャッシュフロー(FCF)は57億ポンド、減損費用を含む調整済みの営業利益は118億ポンドとなり、すべて予想と一致した。
ボーダフォンはまた、スペイン、トルコ、ガーナでの不振を受けて59億ポンド(90億5000万ドル)の減損費用を計上したと発表。コスト削減努力を継続する姿勢を示した。
今年度の業績については、欧州・中欧で経営環境が厳しいと予想。調整済みの営業利益見通しは110―118億ポンドとした。売上高については具体的な予想を示さなかった。
FCFは増加し60―65億ポンドになるとの見通しを示した。為替の影響を加味した設備投資は前年度と同程度と予想した。
同社は08年11月、利益維持とFCF増強に向け10億ポンドのコスト削減計画を発表。今年度にコスト削減計画の65%超を完了させる予定。
大和証券のアナリスト、Michael Kovacocy氏はロイターに対し、追加のコスト削減計画が発表されなかったことに落胆したと述べた。
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