GM、破産なら健全資産を新会社に売却へ=関係筋
[ニューヨーク 19日 ロイター] 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nが破産法の適用を申請した場合、GMは健全資産を米政府が出資する新会社に速やかに売却する方針。関係筋が19日、明らかにした。
これらの資産の購入と引き換えに財務省はこれまでに融資した154億ドルの大半の返済を免除するほか、GMの60億ドルの担保付債務を引き継ぐ。
政府は担保付負債の継承について交渉しているが、クライスラーの債権者に示された条件をかなり上回る可能性があるという。
同筋によれば、労務費削減をめぐる交渉で譲歩の見返りにGM労組は新会社の株式を取得する見込み。ただ、労組や債券保有者、返済を受けない他の債権者に対する株式の割り当ては決定していない。
GM破たん処理計画ではこのほか、政府が新会社に対し与信枠を設定する。
GMの残りの資産は債権の返済履行に向け破産保護下に置かれる。
同筋はまた、GMは部品の供給を確保するために、元部品子会社デルファイDPHIQ.PKの事業の一部を取得する可能性が高いと述べた。
新会社の経営陣は実質的に政府の承認を必要とするが、GMのヘンダーソン最高経営責任者(CEO)が留任する見込みという。
GMのコメントは得られていない。
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