世界経済、年末までに回復始まる可能性=OECD事務総長

2009年 05月 22日 21:53 JST
 

 [マドリード 22日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長は22日、エコノミック・フォーラムの演説で、世界経済の後退は鈍化の様相を示しており、回復は年末に始まる可能性があると述べた。

 米住宅販売から中国の輸出までさまざまな経済指標が改善を示し始めており、世界経済はもはやフリーフォールという状態にはないという。

 世界経済の回復は年末までに始まるかとの質問に「そう思う。回復というのは明確にプラスの数字が出始めるという意味ではなく、まずは縮小が止まるということだ」と答えた。

 これから発表されるOECD加盟国の国内総生産(GDP)予想は、初めて深刻な悪化を示さないものとなる、という。

 また米経済については、欧州より先に回復が始まるとの見方を示した。オバマ政権が打ち出した大規模な景気刺激策や、金融危機が欧州より早く始まったことが背景。

 
 
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