イランで機動隊とデモ隊が衝突、元首相は「殉教も恐れず」
[テヘラン 21日 ロイター] イラン大統領選の結果をめぐる混乱は20日も続き、テヘラン市内では機動隊と改革派支持者らが衝突、けが人や逮捕者が出た模様だ。また、選挙取り消しを求めるムサビ元首相は「殉教も恐れない」と語り、抗議活動の継続を訴えた。
19日にはイラン最高指導者のハメネイ師が抗議活動の鎮静化を呼び掛けたが、改革派支持者は20日もデモを続行。機動隊は催涙ガスや放水車を使って、市内に展開した数百人のデモ隊を鎮圧した。
イラン政府が外国メディアによるデモ取材を禁止しているため、けが人や逮捕者の規模については分かっていない。
一方、ムサビ元首相の関係者によると、ムサビ氏は当局との対立は望んでいないものの、「殉教も恐れていない」と支持者らを前に発言。
また、ウェブサイトに20日掲載された声明では、「われわれが反対しているのは、イスラムによる体制や法ではなく、うそや逸脱で、それを正そうとしているだけだ」と述べた。
その上で、もし当局が平和的な抗議活動を認めなければ、何らかの「結果」に直面するだろうとしている。
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