ラオックス、中国の蘇寧電器系投資会社などに第三者割当増資

2009年 06月 25日 12:19 JST
 

 [東京 25日 ロイター] ラオックス(8202.T: 株価, ニュース, レポート)は25日、中国の家電量販店大手、蘇寧電器(002024.SZ: 株価, 企業情報, レポート)系投資会社などに第三者割当増資による新株発行と新株予約権の発行を実施すると発表した。第三者割当増資では約15億円を調達する。払込日は8月3日。

 第三者割当増資による新株発行は、蘇寧電器の100%孫会社にあたるケイマン法人、GRANDA MAGICに約6666万株、日本観光免税(東京都目黒区)に約5833万株、合計1億2500万株を割り当てる。発行価額は1株あたり12円。

 新株予約権はGRANDA MAGICに1066万個、日本観光免税に934万個を発行する。行使期間は2010年1月15日から2013年1月14日。すべて行使されれば4億円となる。

 7月24日開催予定の臨時株主総会で有利発行に係わる決議を求める。 

 ラオックスは、蘇寧電器、日本観光免税と業務資本提携を結んだ。ラオックスでは、中国の家電量販店大手である蘇寧電器が持つ情報システムや物流サービスのノウハウや、日本観光免税が有する中華圏からの訪日観光客と在日華人に向けた顧客の誘致と商品販売のノウハウを活かし、経営再建につなげたい考え。

 新株発行での調達資金、約15億円は約11億円を秋葉原事業強化のための仕入れや広告宣伝などの運用資金、店舗の改装費用などに充てる予定。4億円強は優先株の一部償還費用に充当する。

 新株予約権がすべて行使された場合、持ち株比率はGRANDA MAGICが29.33%で筆頭株主になり、日本観光免税は25.67%を保有する第二位株主となる。

 新株発行と優先株の普通株への転換(5000万株)で増資前の発行済み普通株式総数6864万2288株は2億4364万2288株と3.55倍になる。新株予約権がすべて行使された場合、2000万株が追加され3.84倍に増加する。

 
 
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