「行方不明」騒動を起こした米州知事、不倫認める

2009年 06月 25日 13:15 JST
 

 [アトランタ 24日 ロイター] 米サウスカロライナ州のマーク・サンフォード知事(共和党)は24日、妻に対して不誠実であったと語り、不倫をしていたと認めた。これにより、同知事が2012年大統領選で共和党候補者となる機会は失われるとみられる。 

 サンフォード知事は、共和党全国知事会の会長職を辞職。後任会長にはミシシッピ州のハーレー・バーバー知事が就くが、バーバー知事も共和党次期大統領候補と目される人物。

 サウスカロライナ大学の政治学者、ロバート・オルデンディック氏は「サンフォード知事に2012年大統領選に出馬する野心があっても、不可能になった」と述べた。

 サンフォード知事が会見を開いたことで、数日間にわたる同知事の行方をめぐる騒ぎは収束。同知事の行方が分からなくなった先週、スタッフらは当初、アパラチア山脈にハイキングに出かけたと説明していた。

 しかし実際には、父の日だった週末に家族を残し、愛人に会うためにアルゼンチンを訪れていたことが分かった。

 同知事はブエノスアイレスから戻った24日に記者会見を行い、5日間をアルゼンチンで過ごしたと認め、涙を流してジェニー夫人や家族、友人、スタッフに謝罪した。

 同知事は、アルゼンチンの「親愛なる友人」とどのように「関係を育んだか」について、「カジュアルなメールのやりとりから始まった」と説明。「昨年からそれ以上に関係が進み、その結果、彼女を傷つけ、すべての人を傷つけた」と語った。

 サンフォード知事は、サラ・ペイリン・アラスカ州知事やミネソタ州のティム・ポーレンティー知事、ルイジアナ州のボビー・ジンダル知事などと並んで、2012年大統領選の共和党有力候補者とみられていた。

 
 
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