短観や米雇用統計に注目、株価・ドルは上値重い

2009年 06月 28日 14:39 JST
 

 [東京 26日 ロイター] 週明けは日銀短観や米雇用統計など重要な指標への反応がポイント。東京株式市場では、日銀短観などのマクロ指標の改善は織り込み済みとの声が聞かれ、あらためて材料視されるかどうかはそのときの地合い次第になりそうだ。

 リスク選好ポジションの巻き戻しが続く為替市場では円高圧力がかかりやすく、ドル/円、クロス円ともに上値は重いとの見通しが出ている。

 <マクロ関係>

 ●麻生首相の解散戦略に関心、自民党役員や閣僚人事も

 9月10日の衆院議員の任期満了が近づくなか、永田町では麻生太郎首相が早期の衆院解散に踏み切るのではないかとの観測が浮上している。麻生首相は25日の講演で、解散のタイミングについて「そう遠くない」と発言した。また、自民党の役員人事の可能性について「いろいろな人がいろいろなことを言うが、丁寧に拝聴させていただいている」と含みを残した。このため、1日の2010年度予算のシーリングとりまとめ後にも一部閣僚を含めて人事を刷新し、解散を断行するのではないかとの思惑も出ている。

 ●政府が2010年度予算のシーリングをとりまとめ

 政府は1日にも2010年度予算の概算要求基準(シーリング)のとりまとめを行う。先に閣議決定した「骨太の方針2009」において社会保障費については自然増分から毎年2200億円を削減する方針を撤回しているが、公共事業など他の歳出については抑制方針を堅持する方針。一方、経済危機克服や安心社会実現に向けて特別枠を設け、歳出を確保する方向で調整が進められている。

 <マーケット関係>  続く...

 
 
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