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ハマスとイスラエルの停戦成立、攻撃停止やガザ封鎖緩和で合意

2012年 11月 22日 06:48 JST
 
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[カイロ/ガザ 21日 ロイター] イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは21日、停戦で合意した。停戦を仲介したエジプトのアムル外相が明らかにした。

停戦は現地時間午後9時(日本時間22日午前4時)に発効。アムル外相は、エジプトによる仲介努力は、「攻撃をやめ、落ち着きを取り戻し、流血の事態を終わらせることへの理解」という実を結んだと述べた。

カイロを訪れている米国のクリントン国務長官は、アムル外相の隣に立ち、エジプトのモルシ大統領に謝意を表明。エジプト政府は中東地域における「責任を果たし、リーダシップを示した」と述べた。

停戦合意を受けイスラエル首相府が発表した声明によると、ネタニヤフ首相はオバマ米大統領に対し、停戦を維持する用意があるとの姿勢を示す一方で、停戦が失敗すれば、「一段と強力な措置」が必要になる可能性があるとの考えを伝えた。

ホワイトハウスによると、オバマ大統領はこれに対し、イスラエルの安全保障に対する米国のコミットメントをあらためて表明。合同ミサイル防衛プログラムへの資金拠出を模索することを確約した。

ネタニヤフ首相は停戦発効後に行った記者会見で、今回の停戦合意が守られない場合、イスラエルはガザ地区に対する「さらに激しい軍事行動に出る」ことを検討すると発言。「一段と激しい軍事行動を望んでいる市民がいることは認識している。そうすることが必要になる可能性もある」と述べた。

ロイターが入手した停戦合意書によると、双方はすべての戦闘行為を停止し、イスラエル側は個人に対する攻撃、パレスチナ側はロケット弾攻撃を含む国境を越えた攻撃を停止する。また、イスラエルはガザ封鎖を緩和する。

停戦合意書は、停戦の発効から24時間以内にこれらの合意事項を実行に移す措置がとられるとしている。

医療関係者によると、8日間にわたった攻撃によりパレスチナ側では36人の子供を含む146人が死亡。また、軍関係者によるとイスラエル側では兵士1人と市民4人が死亡した。

*写真を変えて再送します。

 
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