米アルコアの第4四半期は赤字、需要増加予測し時間外で株価上昇

2012年 01月 10日 08:50 JST
 
check

[9日 ロイター] 米アルミ大手アルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)が9日発表した第4・四半期決算は、赤字となった。金属価格が値下がりするなか、生産縮小に伴い費用計上を余儀なくされたほか、市場の低迷継続も業績を圧迫した。

ただ、航空・建設業界などのアルミ需要について明るい見通しを示したことから、時間外取引の同社株は値上がりしている。

同社は今年の世界のアルミ需要が7%増加すると予想。生産減少を背景に今年は業界全体で60万トン前後が不足するとみられ、価格上昇につながる可能性がある。

航空業界のアルミ需要は世界全体で10─11%増、自動車業界社は3─8%増、商業輸送業界は2─5%増、包装業界が2─3%増、建設・建築業界では4─5%の増加が見込まれるという。

2020年までにアルミ需要が倍増するとの予測も据え置いた。

時間外取引の同社株は0.06ドル高の9.48ドルに上昇している。

モーニングスターのアナリスト、ブリジェット・フレアス氏は「赤字計上は重要ではない。売上高が予想を上回った。出荷は非常に底堅い。アルミの需要は実際にはかなり好調だ」と述べた。

第4・四半期の継続事業ベースの損益は1億9300万ドル(1株当たり0.18ドル)の赤字。前年同期は1億7200万ドル(同0.15ドル)の黒字だった。   続く...

写真

日銀の「後手」印象に変化も

円安の進行が続き、これまで金融緩和に後手を踏んでいたイメージが強かった日銀への市場の見方が変わってきている。
  記事の全文 | 特集ページ 

 1月9日、米アルミ大手アルコアの第4・四半期決算は、価格安や市場低迷で赤字となった。ピッツバーグの同社ビルで2007年2月撮影(2012年 ロイター/Jason Cohn)
写真
未曾有の大震災から1年を迎えますが、あなたの生活に与えた「最も大きな変化」を教えてください。


原発や海岸線から離れた場所へ引っ越した
海外に移住した(または真剣に検討中)
反原発運動に参加するようになった
結婚・再婚・婚約した
自宅で家族と過ごす時間が増えた
近所の人との交流が増えた
義援金や救援物資を被災地へ送るようになった
東日本への旅行・名産品の購入を増やした
東日本への旅行・名産品の購入を減らした
節電を心がけるようになった
通勤手段を自転車や徒歩に変えた
テレビ・新聞よりネットの情報を頼るようになった
無駄遣いやぜいたく品の購入をしなくなった
その他・とくに変わらない
写真
松に願う復興

岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松が、10日発足した復興庁の看板に使われた。あまりにも遅い発足だが、一日も早い復旧・復興への決意が松に込められたと信じたい。  ブログ