米政権、「キーストーンXL」パイプライン建設計画を認可せず

2012年 01月 19日 09:37 JST
 
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[ワシントン 18日 ロイター] オバマ米政権は18日、カナダとテキサス州を結ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設計画を認可しないと発表した。「キーストーンXL」はオイルサンドを輸送するパイプラインで、トランスカナダ(TRP.TO: 株価, 企業情報, レポート)が推進している。

オバマ大統領は、代替ルートの検討も含め、検証プロセスに十分な時間がなかったことを理由とし、共和党が性急な期限を設定したことを批判した。

決定内容は事前の予想通りだったが、トランスカナダの株価は引き続き下落。野党共和党と石油業界は、オバマ政権は米国のエネルギー安全保障を脅かし、数千人分の雇用創出を考えていないと批判している。

共和党の大統領選候補として有力視されるロムニー氏は、「失業対策に真剣さを欠いている。大統領は、環境保護団体を喜ばせようと、自己の利益と国家の利益を混同している」と述べた。

計画は昨年11月に決定が先送りされており、環境保護団体はこれを歓迎。一方議会では、共和党が2月末までの判断期限を設定していた。

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1月18日、オバマ米政権は、カナダとテキサス州を結ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設計画を認可しないと発表した。写真は米ノースダコタ州で建設中の同パイプライン。提供写真(2012年 ロイター/TransCanada Corporation)
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