情報BOX:ギリシャが債務不履行に陥った場合のシナリオ
[18日 ロイター] ギリシャ政府は公的債務再編に関する民間債権者との交渉で合意を発表すると予想されている。民間債権者は債券交換によって少なくとも50%の元本削減を強いられる見通しだ。
そうした合意が成立すれば、ギリシャは債務不履行(デフォルト)に陥ったとみなされる可能性が高い。以下にギリシャがデフォルトと格付けされた場合に想定される事態などを挙げてみた。
<ギリシャの現在の格付け>
3大格付け会社であるフィッチ、ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は債券交換計画が明らかになった7月にギリシャの格付けを「極めて投機的」とする水準に引き下げた。また、民間債権者の損失はデフォルトに該当すると警告した。
フィッチの現在の格付けは「CCC」、S&Pは「CC」でムーディーズは「Ca」となっている。
<定義上の選択的デフォルトか無条件デフォルトか>
フィッチとS&Pは、借り手が一部債務について利払いや元本返済を停止した場合の選択的あるいは一部デフォルトと、利払いや元本返済が不可能になったり、債権者への返済を拒否したりした場合の無条件デフォルトに違いをつけている。
市場参加者も「秩序だった、または無秩序な」、「ソフトまたはハードな」、「管理されたまたは混乱した」デフォルトなどと表現し、2つに違いをつけている。 続く...









