ユーロ/ドルが6週間半ぶり高値、ギリシャ協議を楽観視=NY市場

2012年 01月 28日 08:23 JST
 
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[ニューヨーク 27日 ロイター] 27日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで6週間半ぶり高値に上昇した。ギリシャの無秩序なデフォルト(債務不履行)が回避されるとの楽観的な見方が広がり、ショートカバーが進んだ。

ただ、第4・四半期の米国内総生産(GDP)統計で今年に入り成長が減速していることが示唆されたほか、フィッチ・レーティングスがユーロ圏5カ国の格付けを引き下げたことから、値動きの荒い展開となった。

ギリシャの債務減免協議をめぐり、ユーロ圏当局者らは合意が近いとの楽観的な見方を示し、ギリシャ政府高官も協議で進展が見られたと述べた。また、ギリシャのベニゼロス財務相は債務交換に関する最終案を2月15日までに提出する考えを明らかにした。

ノムラ・セキュリティーズの為替ストラテジスト、チャールズ・サンタルノー氏は「ユーロにとって重要なのは、欧州の資金調達状況に引き続き改善が見られるかどうかだ」と語った。

ユーロ/ドルは0.9%高の1.3224ドル。一時は12月13日以来の高値となる1.3228ドルまで買われた。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の取組(1月24日までの週)によると、ユーロの売り越しは5週連続で過去最高となった。

フィッチがイタリア、スペイン、スロベニア、ベルギー、キプロスのユーロ圏5カ国の格付けを引き下げたことが伝わった後には、一時下げ幅を削った。

米商務省がこの日発表した第4・四半期GDP速報値は2010年第2・四半期以来の強い伸びとなったが、大幅な在庫の拡充や設備投資の鈍化により、今年に入り成長が減速していることが示唆された。   続く...

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1月27日、ニューヨーク外国為替市場では、ギリシャの無秩序なデフォルトが回避されるとの楽観的な見方が広がり、ユーロが対ドルで6週間半ぶり高値に上昇した。ブダペストで6日撮影(2012年 ロイター/Bernadett Szabo)
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