株式こうみる:ドル安・米株安に歯止めかからず=三菱UFJ証券 山岸氏

2008年 07月 4日 08:08 JST
 
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 <三菱UFJ証券投資情報部部長代理 山岸永幸氏>

 トリシェ欧州中銀(ECB)が今後の金融政策に対して方向を示さなかったことで、イベント前に構築したポジションの巻き戻しからドルがいったんはしっかりしているが、原油高が続くなかでは市場の欧州利上げ懸念は払拭しきれない。ドル安の流れに歯止めはかからないだろう。

 ドル安が原油高につながることを考えれば、インフレ圧力による米景気や米国株への圧迫も続くとみている。米国株もイベント通過でいったん買い戻されているが、本格的な反転上昇とはみていない。日本株もきょうは反発する可能性が高いが、上値には限度がありそうだ。

 米雇用の減少が続いており、インフレ圧力は米経済に幅広く影を落としている。しかし、欧米の政策の足並みの乱れは続いており、問題は何も解決していない。

          (東京 4日 ロイター)

 
 

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