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東芝、累損一掃へ減資2399億円 総会に付議 
2016年5月23日 / 06:36 / 1年前

東芝、累損一掃へ減資2399億円 総会に付議 

 5月23日、東芝は、財務体質を改善するため、2399億円の減資を実施すると発表した。6月22日開催の定時株主総会に付議する。写真は東芝本社。昨年11月撮影(2016年 ロイター/Yuya Snino)

[東京 23日 ロイター] - 東芝(6502.T)は23日、資本金4399億円について2399億円の減資を実施すると発表した。3月末で約4800億円に上る累損を一掃し、財務基盤の健全化につなげることが目的としている。6月22日開催の定時株主総会に付議する。

減資は総会での3分の2以上の賛成が必要な特別決議にかける。認められると資本金は7月末時点で2000億円の見込み。減資に加え、「その他資本剰余金」を2221億円取り崩すことなどで累損を解消する。

<決算訂正、内部統制に不備>

同社は2016年3月期連結決算を訂正すると併せて発表。原子力事業に係るのれんの減損額の計算方法を一部変更したほか、東芝テック(6588.T)の決算内容などを反映させた。

決算訂正などに伴い、同社は「財務報告に係る内部統制」に重要な不備があったと判断していると公表した。

東証は昨年9月、不正会計が発覚した東芝を、内部管理体制に不備があるとして「特設注意市場銘柄」に指定。東芝は資本市場での資金調達が事実上、封じられている。同社は今年9月の指定解除を目指している。

会見した平田政善上席常務は、「9月の(特注銘柄解除に向けた)東証への報告までには実体面としてきちんと回るようにしたい」と述べた。

*内容を追加しました。

浜田健太郎 志田義寧 編集:田中志保

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