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東芝メディカル売却の優先交渉権、9日にも提示=関係筋
2016年3月7日 / 15:25 / 2年後

東芝メディカル売却の優先交渉権、9日にも提示=関係筋

 3月7日、関係筋によると東芝は東芝メディカルシステムズの売却交渉で9日にも臨時取締役会を開催し、優先交渉権を付与する企業を決定へ(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 8日 ロイター] - 東芝は、医療機器子会社、東芝メディカルシステムズの売却交渉に関し、9日にも臨時取締役会を開催し、優先交渉権を付与する企業を決定する見通しになった。複数の関係筋が明らかにした。

4日に締め切られた2次入札には、富士フイルムホールディングス、キヤノン、コニカミノルタの3陣営が応札した。複数の金融筋によると、現時点では、コニカミノルタの提示価格を上回ったキヤノンと富士フィルムの一騎打ちとなっている。

別の関係筋によると、東芝メディカルの妥当な価格は本来、4000─5000億円だが、将来性を見越した事業会社2社が競り合い、「(価格は)6000億円は超えている」との声がある。

ファンドと組んで応札した陣営は、価格がつり上り過ぎていると判断し競り合わなかった。コニカミノルタはプライベート・エクイティ(PE)ファンドのペルミラと組み、1次入札に参加していたKKRは三井物産と組んでいた。富士フイルムHDとキヤノンはそれぞれ単独で応札した。

東芝は2月、会計不祥事による業績不振から2015年度の最終赤字が7100億円に膨らむ見通し。株主資本比率も2.6%(前年度は17.1%)に低下するため、売却で得られる資金を財務の健全化に充てる意向だ。

浜田健太郎、藤田淳子、江本恵美 編集:田巻一彦

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