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トヨタ、ベア1500円と前年割れ 経営環境の「潮目変わった」と社長
2016年3月16日 / 02:52 / 2年前

トヨタ、ベア1500円と前年割れ 経営環境の「潮目変わった」と社長

 3月16日、2016年の春季労使交渉で、自動車メーカー3社が労働組合からの要求に一斉回答した。写真のロゴはロシア・サンクト・ペテルブルグで2013年9月撮影(2016年 ロイター/Alexander Demianchuk)

[東京 16日 ロイター] - 2016年の春季労使交渉(春闘)で、賃金相場を引っ張るトヨタ自動車(7203.T)は16日、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分について、労組要求の半額となる月額1500円で決着したと発表した。

ベア実施は3年連続だが、改善幅は過去最高だった前年の4000円から大きく後退。安倍晋三首相が民間企業に賃上げを求めてきた過去2年と比べ低水準となった。

上田達郎常務役員によると、豊田章男社長は労使協議の場で、為替動向を含めて経営を取り巻く環境は「潮目が変わった」との認識を示し、回答結果は「組合員の頑張りや今後に向けた決意、関係各社の皆様との一体感を総合的に勘案した」と説明。「本年ほど悩んだ年はなかった」とも述べたという。

自動車大手の労組は足並みをそろえて月額3000円(昨年は6000円)のベアを要求していた。これに対し、日産自動車(7201.T)は3000円(同5000円)と満額回答で応じたが、ホンダ(7267.T)は1100円(同3400円)とトヨタ同様、要求を大きく下回った。

年間一時金(ボーナス)については、トヨタは7.1カ月、ホンダが5.8カ月、日産は5.9カ月といずれも要求に対して満額回答となった。

*内容を追加します。

白木真紀

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