ユーロ圏金融・債券市場・終盤=長期債が小幅安、米雇用統計を消化
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(12月限) 99.280 (+0.025) 0.406(0.400)
独連邦債2年物 1.296(1.319)
独連邦債10年物(12月限) 120.78 (‐0.23) 3.377(3.345)
独連邦債30年物 4.143(4.108)
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[ロンドン 6日 ロイター] ユーロ圏金融・債券市場で長期債が小幅下落。予想以
上に悪化した米雇用統計を受けて下落していた株価が持ち直しに転じたことが重しとなっ
た。
10月の米雇用統計は、失業率が10.2%と26年半ぶりに2ケタ台に突入したほか、
非農業部門雇用者数が19万人減となり、市場予想の17万5000人減を上回って減少
した。
投資家の間では、米経済回復の強さに対し一定の懐疑的な見方が広がったものの、非農
業部門雇用者数の減少は前月から一段と鈍化したことで、安心感につながったという。
1635GMT時点で、独連邦債先物12月限FGBL1は7ティック安、121.00。
米雇用統計の発表直後、121.36の高値をつけた。
雇用統計を受けて下落していた株価がプラス圏に戻すなか、独連邦債は高値から押し戻
された。独連邦債2年物EU2YT=RR利回りは4ベーシスポイント(bp)低下し
1.277%。同10年物EU10YT=RR利回りは1.9bp上昇し3.359%。
2年債が10年債をアウトパフォームし、利回り格差は209bpに拡大した。前日の
清算値では203bpだった。
景気回復を反映し、ユーロ圏の一部高利回り国債と独連邦債との利回り格差が縮小した。
イタリアの固定利付債(BTP)10年物と独連邦債10年物の利回り格差は62.8
bpに縮小し、リーマン・ブラザーズが破たんする前の2008年9月初め以来の水準と
なった。
アイルランド国債10年物と独連邦債10年物の利回り格差も縮小。139bp近辺と、
リーマン破たん前の水準に迫った。
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