〔ロイター調査〕米プライマリーディーラー、失業率のピークは10.4%と予想

2009年 11月 7日 09:12 JST
 
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 [ニューヨーク 6日 ロイター] 6日の米雇用統計発表後に行われたロイター調査

によると、失業率は2010年初めに10.4%でピークに達するとみられている。一方、

米連邦準備理事会(FRB)10年後半までは金利をゼロ付近に維持する見込み。

 調査はプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)16社を対象に実施した。

 10月の雇用統計は失業率が10.2%と、心理的に重要とされる10%水準を突破し、

26年半ぶりの高水準を記録した。雇用統計を受けてFRBが金利を過去最低水準に長

期間据え置くとの見方が強まったとの声が、アナリストから聞かれた。

 バークレイズ・キャピタルで米経済調査部門の責任者を務めるディーン・マキ氏は

「(FRBは)失業率が大幅に低下することを望んでいる。これは強い成長によってのみ

達成が可能だ」と指摘。「FRBは今後数四半期、政策金利を据え置き、10年9月に利

上げを開始すると引き続き予想している」と述べた。

 FRBの利上げ開始時期について、プライマリーディーラーの予想は10年第2・四半

期から12年第1・四半期となっている。中間値は10年第4・四半期。

 18社のプライマリーディーラーのうち、16社が回答を寄せた。

 失業率のピークに関する予想は中央値が10.4%。8社が10年第1・四半期にピー

クに達すると予測した。6社は、ピーク時期の予想を前月の調査から1─2・四半期先へ

修正した。

 米経済が2番底をつける確率は平均で26.8%と、前回の28%からやや低下した。

 各社の調査結果は以下の通り。

 

          利上げ   失業の    失業の  2番底 

会社名      開始時期  ピーク時期 ピーク水準  の確率 

-------------------------------------------------------------

Bank of America Q1 2011 Q1 2010 10.4 20

Barclays Q3 2010 Q4 2009 10.3 15

BNP Paribas Q1 2012 Q3 2010 11.0 25

Cantor Q2 2010 Q2 2010 11.0 55

Citigroup Q2 2010 Q2 2010 - -

Credit Suisse Q3 2010 Q1 2010 - 20

Daiwa Securities

Deutsche Bank Q3 2010 Q4 2009 10.2 10

Goldman, Sachs * 2011 10.5 -

HSBC Securities Q1 2012 Q1 2010 10.3 20

Jefferies & Co Q4 2010 Q1 2010 - 20

JPMorgan Q1 2011 Q1 2010 10.4 20

Mizuho Q1 2011 Q3 2010 10.5 100

Morgan Stanley

Nomura Q1 2011 Q1 2010 - 25

RBC Capital Q4 2010 Q1 2010 10.5 12

RBS Securities Q2 2010 Q4 2009 10.4 10

UBS Securities Q2 2010 Q1 2010 10.3 10

 

 *ゴールドマンサックスは2011年よりも後と予想。

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