〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は小幅低下、フラット化継続
〔金利マーケットアイ〕
<16:51> スワップ金利は小幅低下、フラット化継続
スワップ金利は長期・超長期を中心に小幅低下した。債券現物市場では、金利低下余地の少ない中短期債からより長い債券に資金がシフトしているうえ、年限長期化のための入れ替えなどもあり、長期ゾーン、超長期ゾーンの利回りに低下圧力がかかった。午後には日経平均株価が反発し、長期金利を含め利回りは下げ止まったものの、債券市場の動きに連動してスワップ金利も低下、イールドカーブはフラットニングした。
スワップ金利の各年限の変動幅は、2年、3年で0.1ベーシスポイント(bp)の低下、5年、7年はほぼ変わらずから0.1bpの上昇、10年は0.3bp、20年が1.4bp、30年が1.5bpの低下。
<15:56> 翌日物0.50%付近、ターム物金利が下げ止まり
無担保コール翌日物は、0.50%付近を中心とした取引が続いた。金融機関は、準備預金の積みを淡々と進めている。
一方、ターム物金利は下げ止まりつつある。レポ市場のGC取引では、28日スタートの翌日物が0.53%付近から0.55%付近に上昇。日銀が午後1時に実施した共通担保資金供給(本店)オペでも、12月5日期日で期間が短めだったにもかかわらず、案分レートが0.540%と前回の0.530%から上昇した。市場では「ターム物での海外勢の資金調達が少し増え始めている。サブプライム問題で市場が荒れた8月に取ったターム物のエンドが11月末に集中していることなどが影響している可能性がある」(国内金融機関)との見方があった。レポ金利の上昇についても「オペの結果を見てビッド(資金運用サイド)が引いたのではないか」(別の国内金融機関)と指摘されている。
足元金利の上昇を受け、短国利回りも反発。業者間取引では、一時0.545%まで低下した新発3カ月物FB利回りが、0.550%に戻している。
<15:34> 国債先物は横ばいで取引終える、連休前の調整売りで値を消す
国債先物は横ばいで取引を終えた。中心限月となる12月限の大引けは、前日比変わらずの137円30銭、10年最長期国債利回り(長期金利)は1.5ベーシスポイント低い1.415%。「長期/超長期ゾーンへの入れ替えがみられた」(外資系証券)との指摘があり、同ゾーンを中心にしっかりで推移した。ただ、連休前の調整売りが出て、国債先物は引けにかけて値を消した。
中村清次日銀審議委員は22日、広島県金融経済懇談会後の記者会見で、米サブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の解決には相当時間がかかるとの認識を示すなどしたが、相場への影響は限られた。
<15:12> 年越えの取引はまだ様子見、波乱を警戒する声根強い
年越えの資金の取引が波乱含みとなる可能性を、多くの参加者が指摘している。信用不安がくすぶるなか、特定の金融機関に対して資金を出さないような動きが出てくる可能性があるため。欧州中銀(ECB)などは年越しの資金供給を実施しているが、日銀についても、長めの資金供給オペを頻発しており「1月7日を期日とした共通担保資金供給オペ(11月20日スタート)などは、明らかに年末越えの資金繰りを意識したもの」(外銀)との見方が複数の参加者から聞かれた。
無担保コール市場では、年末越えの取引は資金の出し手が限られているため、出合いがつきづらい状態。現段階では0.7%後半から0.8%付近で散発的な出合いがみられる程度だが、次の積み期に入れば年末越えの資金手当てが活発化する可能性が高い。市場では「今年は年末年始の休暇が普段よりやや長く残高の調節が難しい」(信託銀)と、カレンダー要因も波乱要因のひとつとして指摘する声もあった。
<13:08> OIS金利は低下傾向、3月利上げ織り込み20%程度
オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)金利は依然、低下傾向にある。ブローカーデータを基にした計算によると、12月の日銀金融政策決定会合での利上げの可能性の織り込みは10%台半ば、1月は12月より確率が低く10%弱、2月が15%前後、3月が20%台前半、4月が20%台半ば、5月が30%前半、6月が40%前後、7月が45%から50%程度となっている。市場では「これまでは利上げが年明けや年度明け以降に後ズレするとの見方だったが、今後の米景気の動向によっては利上げすること自体が難しくなるのではないかという見方も増えている」(都銀)との指摘があった。
<11:45> 短期市場は静かな取引、翌日物0.50%中心に小動き
午前の短期金融市場は静かな取引が続いた。無担保コール翌日物は、0.49─0.51%付近での取引が多く、出合いの中心は0.50%近辺。ユーロ円3カ月金利先物は、高値警戒感から株安/債券高のなかでも小動きだった。日銀の中村審議委員の広島県金融経済懇談会でのあいさつは「全般的に慎重スタンスのコメントが多い」(外銀)と受け止められ金先が小幅買われる場面もあったが、すでに目先の利上げの織り込みをほぼはく落させた水準まで上昇しているため、上値も限定的。短期国債市場の業者間取引では、前日入札の3カ月物政府短期証券(FB)の利回りが前日比0.005%低い0.545%まで低下、同水準で200億円程度の出合いをつけた。FBの流通利回りが0.55%を割り込むのは、9月末以来、約2カ月ぶり。
<11:06> 国債先物は続伸で午前終了、長期ゾーンに戻り売りも
午前の円債相場は続伸した。質への逃避行動から海外市場で債券相場に資金が流入する流れを継いだのが背景。国債先物の中心限月となる12月限は、一時前日終値より23銭高い137円53銭まで買われた。引けにかけては短期筋の戻り売りに押され、上げ幅を縮小した。
長期金利は一時2005年9月27日以来ほぼ2年2カ月ぶりに1.4%を割り込み、1.395%まで買われる場面があった。市場参加者によると、月末のエクステンションを意識した国内勢の買いが入ったためとされる。20年超長期国債利回りは2006年3月9日以来の低水準となる1.975%まで買われた。
国債先物の前引けは、前日終値より5銭高い137円35銭。長期金利は2.5ベーシスポイント低い1.405%。
<10:20> 長期金利が2年2カ月ぶり水準に低下、超長期にかけ一部投資家の買いとの声
午前の円債市場で10年最長期国債利回り(長期金利)が1.4%を割り込み、1.395%に低下した。これは、2005年9月以来ほぼ2年2カ月ぶりの水準。市場には「長期/超長期ゾーンにかけて保有債券の年限長期化を狙った買いが入った可能性がある」(外資系証券のストラテジスト)との指摘があった。20年超長期国債利回りは、前日比3ベーシスポイント低い1.985%。
11月末の債券インデックスが通常月より長く延びることや、12月国債大量償還に伴う再投資ニーズなどにより、需給環境の良好さが意識されている。ただ、各年限の金利水準はキャリーで買う水準ではなくなっているとの指摘もあり、キャピタル狙いの短期筋の買いが相場を押し上げているとの見方も少なくない。
<09:50> 翌日物0.50%付近が中心、金先は様子見
無担保コール翌日物は、誘導目標(0.50%)付近を中心とした取引。邦銀勢が0.49─0.50%付近、外銀勢が0.50─0.51%付近で資金を調達している。市場では「海外市場が不安定で、ドルなどの外貨調達がやや難しくなっている。外銀勢は、為替スワップなどを用いて円投などをしているようだ」(信託銀)と指摘されている。ただ、コール市場での外銀勢の調達量は少なく、足元は落ち着いた展開が続いている。
ユーロ円3カ月金利先物市場は様子見。中心限月08年6月限は99.170と、直近の高値での推移となっている。
<09:05> 国債先物は続伸で始まる、米債高受け年初来高値
国債先物は続伸して始まった。信用収縮懸念の強まりから海外市場で株式が売られる一方、債券相場に資金が流入する流れを継いだのが背景。中心限月となる12月限の寄り付きは、前日終値より21銭高い137円51銭となり、中心限月ベースでの年初来高値を更新した。これは、2006年1月26日以来ほぼ1年10カ月ぶりの高水準。
市場参加者からは「5年1.0%、10年1.4%、20年2.0%の各年限の節目を試す展開になると予想する」(国内証券)との声も聞かれる。
<08:37> 翌日物中心は0.50%付近、即日オペ見送りの公算
短期金融市場で無担保コール翌日物金利は誘導目標に沿って始まった。資金調達レートは外国銀行、邦銀ともに0.50%。「21日の取引で邦銀がトムネを0.50%でとっており、翌日物金利はやや弱含みになりそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれる。市場参加者によると、4兆8000億円程度が中立調節となっており、22日の調節姿勢は中立ないしやや緩め。即日オペは見送りの公算が大きいという。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高が7兆2000億円、準備預金残高は4兆9000億円になる見込み。
<07:30> 当預残7.2兆円の見込み、翌日物0.50%付近中心
22日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は日銀誘導目標(0.50%)付近を中心とした取引が継続する見通し。21日の市場ではトムネが0.50%での出合いをつけていたため、やや弱含みの展開を予想する声も出ている。
日銀が朝方の
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