UPDATE1: 米金融・債券市場=上昇、弱いISM非製造業景気指数受け逃避買い膨らむ
(カッコ内は前営業日比)
30年債US30YT=RR
(2230GMT) 111*05.50(+0*30.00)=4.3232%
前営業日終盤 110*07.50(‐1*04.00)=4.3762%
10年債US10YT=RR
(2230GMT) 105*19.00 (+0*21.00) =3.5664%
前営業日終盤 104*30.00 (‐0*13.00) =3.6444%
2年債US2YT=RR
(2230GMT) 100*12.75 (+0*09.00) =1.9192%
前営業日終盤 100*03.75 (+0*00.75) =2.0644%
-------------------------------------------------------------------------------
[ニューヨーク 5日 ロイター] 米金融・債券市場は上昇。米供給管理協会(IS
M)が発表した1月の非製造業景気指数が急低下したことを受け、景気後退懸念から債券
への逃避買いが膨らんだ。
1月の米ISM非製造業景気指数は41.9と前月の54.4から大幅に低下した。
前週末の雇用統計に続いて弱い内容となった非製造業景気指数を受け、2年債
US2YT=RR利回りは2%を割り込み、2004年初め以来の水準が視野に入りつつある。
連邦準備理事会(FRB)が大幅利下げに踏み切り、米政府が景気刺激策を打ち出して
いるものの、足元の弱い経済指標を受け、米国がすでに景気後退局面に入ったかも知れな
いとの見方が強まった。
フィッチ・レーティングスが、米金融保証会社MBIA(MBI.N: 株価, 企業情報, レポート)の保険部門について、
債務担保証券(CDO)に絡む損失が拡大する可能性があるとし、現在のトリプルA格付
けを引き下げ方向で見直すと発表した。これを受けて金融保証会社をめぐる懸念が再浮上
、
株価の下げが拡大し、債券買いを若干支援した。
株式市場の主要3指数は大幅続落した。
指標債である10年債US10YT=RRは21/32高、利回りが3.57%となった。前
日終盤時点には3.64%だった。
2年債US2YT=RRは8/32高、利回りが1.93%。前日は2.07%だった。
30年債US30YT=RRは27/32高、利回りが4.33%となり、前日の4.38%
から低下した。
この日は、情報漏れの恐れからISM非製造業景気指数が予定時刻よりも早く発表され
たが、債券相場は同指数発表前から上昇していた。
トレーダーによると、6日の130億ドルの10年債入札、7日の90億ドルの30年
債入札を前に、長期債の上値が重かった。
JVBフィナンシャル・グループの首席エコノミスト、ウィリアム・サリバン氏はこれ
ら入札について「海外投資家の参加がやや懸念される」と述べた。
10年債と2年債のイールドスプレッドが160べーシスポイント(bp)を超え、
2004年9月以来の水準に拡大した。
前述のサリバン氏は「関係者の多くは、現在の環境が一段の金融緩和につながるとみて
おり、金融機関の多くはイールドカーブのスティープ化が進むことを確信している」と指
摘。短期債利回りがFRBの追加利下げを織り込み低下する一方、長期的なインフレ懸念
から長期債利回りは比較的高い水準に止まっていると話した。
金利スワップのスプレッドは10年物がやや拡大し、63.75bpとなった。前日終
盤時点では63.25bpだった。
Tボンド先物3月限3USH8は19/32高の119―25/32。
Tノート先物3月限3TYH8は20/32高の117―14/32。
<スワップスプレッド>
Feb 5 Feb 4 Feb 1 Jan 31 Jan 30 Jan 29 Jan 28
2-YR 75.25 75.00 72.50 68.50 67.75 66.75 68.75
3-YR 76.25 74.25 72.75 70.00 69.25 67.50 68.00
5-YR 77.25 75.00 74.50 71.75 72.00 68.25 70.00
10-YR 63.75 63.25 63.25 61.75 63.00 60.00 60.00
30-YR 46.25 46.50 46.00 44.75 46.45 44.25 43.00
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.





日本
米国