〔金利マーケットアイ〕金先は買いが先行、米債高の流れ引き継ぐ
〔金利マーケットアイ〕
<08:51> 金先は買いが先行、米債高の流れ引き継ぐ
ユーロ円3カ月金利先物は、前日の米債市場の上昇を引き継ぎ買いが先行して取引が始まった。中心限9月限は前日比2.0ティック高の99.350で出合いをつけた。朝方に発表された一連の経済指標に関しては「家計調査に意外感があった」(国内証券)、「CPIはやや予想を下回る結果」(外資系証券)と受け止められている。債券市場については「海外での円高、金利低下の流れを受けて債券買いで始まるだろう」(同じ国内証券)との見方があった。
総務省によると、1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、コアCPI)は前年比0.8%上昇の100.5となった。民間調査機関の予測中央値は前年比0.9%の上昇。また、1月の家計調査では、全国全世帯(農林漁家世帯を含む)の消費支出は、前年比実質3.6%増と予想の同0.2%増を大幅に上回り2カ月連続のプラスとなった。
<08:39> 翌日物一部で0.52─0.53%付近まで上昇、月末迎
月末を迎えた朝方の短期市場で、無担保コール翌日物は0.52%付近が出合いの中心。市場関係者によると、一部の外銀が0.53%まで水準を上げて資金を調達、その他の外銀勢や証券勢が0.52%付近で調達意欲を示している。国内勢のビッドは、地銀が0.51%付近、大手邦銀は0.50%付近。日銀の発表によると、きょうの準備預金残高は5兆3000億円程度となる見込みで「準預の水準は予想通り。この程度の残高があれば、朝方の金融調節は見送りでもいいのではないか」(国内金融機関)との声があった。当座預金残高は8兆5000億円程度となる見込み。
<07:36> 月末越えで翌日物強含み予想、外銀勢に調達意欲も
29日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は強含みの展開になるとみられる。月末要因からの上昇圧力に加え、外銀勢のおう盛な資金調達が見込まれるため。「円投での裁定機会が増えていることもあり、日銀は、準備預金残高をやや緩めの5兆円台前半に誘導する可能性がある」(短資会社)との見方があった。市場参加者による立ち上がり予想レートは、外銀が0.51―0.52%。邦銀は0.50―0.51%付近という。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は28日より4000億円増え、8兆5000億円になる見通し。残り所要積立額は4兆6700億円。
(東京 29日 ロイター)
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