〔金利マーケットアイ〕スワップ市場は取引盛り上がらず、金利は小幅上昇

2008年 05月 12日 16:18 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <16:15> スワップ市場は取引盛り上がらず、金利は小幅上昇

 スワップ金利は小幅上昇した。市場参加者によると、2年ゾーン0.875ベーシスポイント、3年ゾーン1.5bp、5年ゾーン2bp、7年ゾーン2.125bp、10年ゾーン2bp、20年ゾーン1.625bp。これにより、イールドカーブは先物ゾーンにかけてスティープニングする一方、先物から超長期ゾーンにかけてはフラットニングする形状となった。市場参加者からは「5年―7年ゾーンでアウトライトの取引が成立したが、通常より取引量が少なかった」(邦銀)との声が聞かれる。

 <15:25> コール翌日物がやや強含み、レポGC金利上昇が波及

 12日の短期金融市場で、無担保コール翌日物がやや強含んだ。積み最終要因に加えて国債発行要因が重なり、現金担保付き債券貸借(レポ)金利が小幅上昇したことが主な要因。取引水準は、午後にかけて切り上がった。日銀は即日実施のオペを見送った。国債買現先オペ(6000億円、6月4日期日)や本店方式による共通担保資金供給オペ(1兆円、30日期日)の落札金利は、案分レートが0.570%に上がった。短期国債市場では、1年物割引短期国債(TB)流通利回りが上昇した。都内で講演した白川方明・日銀総裁発言を受けて「当面、金融政策が据え置かれるとの見方が補強された」との声が強まり、ユーロ円3カ月金利先物が買い戻される場面もあった。

 市場参加者によると、コール翌日物の加重平均金利は0.510%付近になる見込み。ユーロ円3カ月金利先物は、中心限月12月限が前週末清算値より0.5ティック低い99.065付近で推移している。

 <15:15> 国債先物は反落で終了、売買交錯し荒い値動き

 国債先物6月限は前週末比35銭安の136円25銭と反落して取引を終えた。前週末の米債高にもかかわらず、先物は前週末にかけて大きく上昇しただけに朝方から戻り売りが優勢で、午後には株価の上昇が一段と上値を圧迫。先物6月限は一時同50銭以上の下落となった。しかし下値での買い意欲も強く、安値をつけた直後に10─20銭程度反発するなど、やや荒い値動きとなった。あすの40年債や15日の5年債入札を控え積極的な買いが手控えられやすい上、「週末から来週にかけて先物オプションなどの限月交代が続くことで、ポジションを軽くしておきたい向きが多いようだ」(国内金融機関)との声も出ていた。現物市場は5年債入札を前に中長期ゾーンを中心に軟調。長期金利は一時同3.5bp高い1.590%まで上昇し現在は1.585%、5年債利回りは一時同4.0bp高い1.160%に上昇した後、現在は1.145%で推移している。

 <14:00> 資金供給オペ金利も小幅上昇、5月期日の按分レートが0.570%

 日銀が本店方式で実施した共通担保資金供給オペ(1兆円、30日期日)の落札水準は、按分レートが0.570%となり、5月期日の直近オペの0.560%に比べて小幅上昇した。準備預金の積み最終日を控え、現金担保付き債券貸借(レポ)金利が強含んでいることを反映した。日銀が午前中に実施した国債買現先オペ(14日スタート/6月4日エンド、6000億円)の落札結果は、按分レートが0.570%となり、前回分より小幅上昇。市場参加者からは「財務省が9日実施した6カ月物政府短期証券の落札水準が07年11月以来約半年ぶりに0.6%を超えたことをきっかけに、運用側の目が上向いている」(国内金融機関)との声が聞かれる。 

 同時に実施された8月15日期日の共通担保資金供給オペ(本店、8000億円)落札金利は、按分が0.570%、平均が0.573%だった。

 <13:59> 国債先物は不安定、日銀総裁は景気下振れリスク強調

 国債先物は荒い値動き。先物6月限は一時前週末比50銭を超える下げとなり136円08銭まで下落、その後15銭ほど急速に値を戻した後、再び同45銭安の136円15銭付近まで下げて上値が重くなっている。市場関係者によると、入札を控えた5年ゾーンから先物にかけて戻り売りにヘッジ売りが重なって上値が重い一方、下値ではしっかりと買いを入れたい参加者も多く、値動きが大きくなりやすくなっている。

 白川日銀総裁は都内で講演し、世界的な物価上昇の下での金融政策運営について、持続的に景気が悪化する状況を招く場合には金利を据え置くことが適当、との考えを示した。市場では「景気の下振れリスクを強調しており、特に物価上昇が景気腰折れ要因になるという点に重点を置いているようだ」(国内金融機関)と受け止める声が出ている。

 <13:40> ユーロ円金利先物が値を消す、総裁発言で買い戻しも

 ユーロ円3カ月金利先物が買い戻され、中心限月12月限は前週末清算値変わらずの99.070付近で推移している。白川方明・日銀総裁の発言内容がヘッドラインとして伝わり、「当面の間、金融政策が据え置かれるとの見方を補強する手掛かりとして買い安心感を誘った」(国内金融機関)との見方が広がった。

 市場参加者からは「一部参加者の買い戻しに過ぎず、相場の方向感を鮮明にする内容ではない」(別の国内金融機関)との声も聞かれる。足元の取引水準は0.5ティック低い99.065。

 

 <13:25> ユーロ円金先は期先物が売られる、債券相場下げ拡大で

 

 ユーロ円3カ月金利先物では主に期先物が売られ、2009年6月限は前週末清算値より2ティック低い98.940付近で推移している。中心限月12月限は1ティック低い99.060付近。国債先物に海外参加者からとみられる売り仕掛けが出て、中心限月6月限が下げ幅を拡大しているのが背景とされる。

 市場には「現物長期債に売りが出た以外は国内投資家のフローは観測されておらず、先物主導の下げ相場」(外資系金融機関)との指摘があった。

 

 <13:00> TB流通利回りが0.57%に上昇、入札控え持ち高調整売り

 短期国債市場で1年物割引短期国債(TB)の434回債流通利回りが前週末より1ベーシスポイント高い0.570%に上昇した。市場参加者によると、1年物としては2007年12月以来の高さ。財務省が15日実施する1年物TB(435回債、09年5月20日償還)の入札を控え、証券会社を主体とする業者の持ち高調整売りが出たためとみられる。

 短期国債利回りは上昇傾向をたどっている。財務省が9日実施した6カ月物政府短期証券(FB516回債、11月11日償還)の落札水準は07年11月以来約半年ぶりに0.6%を超え、最高落札利回りが0.6007%だった。参加者からは「15日の入札でも、落札利回りが0.6%を超えることが予想され、事前の調整売りが出やすい」(国内金融機関)との声が聞かれる。

 <12:46> 国債先物が一段安、株反発で売り強まる

 午後の債券市場は一段安。日経平均株価が前週末比プラス圏に上昇したのをきっかけに売りの手が強まり、積極的な買い手が不在のなかで国債先物6月限は一時前日比49銭安の136円11銭まで下落した。現物市場では長期金利が午前の安値を越えて3.5bp高い1.590%に上昇、週後半に入札を控えた5年債利回りは同3.0bp高の1.150%に上昇している。

 <11:17> 国債先物は反落、売り一巡後は方向感を欠く

 国債先物は前週末比24銭安の136円36銭と反落して午前の取引を終えた。米債高よりも、前週末にかけての円債市場の上昇が意識され高値での戻り売りが優勢の展開。先物6月限は小幅高で寄り付いた直後から上値が重くなり、日経平均株価が一時100円安となった際に値を戻す場面もあったが、一時は同34銭安の136円26銭まで下げ幅を広げた。現物市場でも前週末の買いを解消する形で中長期ゾーンを中心に売りが先行。長期金利は一時同2.5bp高の1.580%まで上昇した後1.575%、5年債利回りは同2.5bp高の1.145%まで上昇した後1.140%で推移している。先物、現物ともに売りが出たものの下げが続くほどの勢いはなく下値も限定的で、全体として方向感を欠いた。白川日銀総裁の講演など手がかり材料待ちとの声も多い。

 <11:05> コール翌日物は誘導目標付近、レポ金利には上昇圧力

 

 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はおおむね誘導目標に沿って推移した。準備預金の積み最終日を控え、大手行などから資金調達意欲が示された。積み最終要因に加えて国債発行要因が重なり、現金担保付き債券貸借(レポ)金利は強含んだ。日銀が実施した国債買現先オペ(6000億円、6月4日期日)の落札金利は案分レートが0.570%となり、前回より小幅上昇した。ユーロ円3カ月金利先物は朝高後、戻り売りに押された。

 市場参加者によると、コール翌日物の取引中心金利は0.510%付近。ユーロ円3カ月金利先物は、中心限月12月限が前週末清算値より0.5ティック低い99.065付近で推移している。

 

 

 <10:40> 現物中長期に戻り売り、方向感乏しい

 

 債券現物市場は中長期ゾーンが軟調。10年債長期国債利回り(長期金利)は一時前週末比2.5ベーシスポイント(bp)高い1.580%に上昇した後、現在は1.575%、5年利付国債利回りは同2.5bp高い1.145%に上昇している。市場関係者によると、前週末の市場で買い戻しが大きかった中長期債に国内勢などから戻り売りが出やすい。市場では「前週末にかけての上昇は、まだショートカバーの域を出

 
 

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